あす(2日)の為替相場見通し=97円台中心でのもみ合いか

 あすの東京外国為替市場は、97円台を中心とした一進一退の展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=96円80~97円60銭、1ユーロ=128円00~129円50銭。この日は、午前中に発表された中国製造業PMIが伸び悩んだことから、円買いが膨らみ、一時97円03銭まで円高が進んだ。市場関係者からは「海外景気指標の弱さが目立っている」(アナリスト)との声が出ている。きょう発表の米ADP雇用統計の結果や、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文の内容次第では、円高が進む可能性も指摘されている。
 ただ、日銀の異次元金融緩和による円売りの流れは依然強く、円高が進んでも限定的とみる声は少なくない。あすは大型連休の後半を控えるほか、週末の米雇用統計に向けて、やや様子見気分が強まる可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)