あす(2日)の株式相場見通し=連休控え利益確定売り、2週間ぶりに5日線下回る

 あす(2日)の東京株式市場は、大型連休後半入りを目前にして、リスクを回避しようという心理の高まりから利益確定売りが先行することになりそうだ。連休期間中の外国為替市場や、海外株式市場への懸念も考慮すると日経平均株価は4日続落の可能性が高い。日本時間2日夜に予定されるECB理事会の結果を見たいとの姿勢から手控えムードが広がりそうだ。
 1日の東京株式市場は、円高傾向を嫌気して売りに押される展開となった。日本時間2日未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控え、買い見送りムードが強まった。外国為替市場で、1ドル=97円台前半と円が強含み、輸出関連の主力銘柄などへの利食い売り圧力を吸収できなかった。終値で4月18日以来約2週間ぶりに5日移動平均線(1万3862円=1日)を下回ったことで、調整入りの可能性を指摘する向きもある。
 日程面では、甘利経済財政・再生相がベトナム・シンガポールを訪問(~6日)、4月のマネタリーベース、4月30日時点での給油所の石油製品価格に注目。海外では、ECB理事会、米3月の貿易収支、アジア開発銀行年次総会(~5日・デリー)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)