東京株式(寄り付き)=米国株安引き継ぎ売り優勢

 2日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比72円安の1万3727円と続落。前日の米国株市場でNYダウが138ドル安と反落したほか、為替市場でも円が強含み足もと1ドル=97円台前半で推移していることも主力株中心に買い手控えムードにつながっている。注目されたFOMC(米連邦公開市場委員会)では現状維持、また声明では量的緩和の出口観測が一段と遠のく印象を与えたことで、円・ドル相場の円高要因となる可能性がある。4連休前ということもあり、全般は手仕舞い売り圧力も意識されるところ。ただ一方で、東京市場は日銀のETF買いの思惑や、引き続き外国人投資家の買いも期待されるなどで、下値に対しては底堅さも発揮しそうだ。業種別には電力ガス、食料品、医薬品などを除き総じて安いものが多い。値下がりで目立つのは鉄鋼、ゴム製品、海運、紙パルプ、輸送用機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)