<前場の注目銘柄>=三益半導、半導体業界の好転に期待

 三益半導体工業<8155.T>は利益確定売りをこなしながら、上値を試す展開が期待できる。

 同社は半導体製造に使われるシリコンウエハーの研磨加工が事業の柱。そのため半導体業界の稼働状況の影響を受けやすいが、半導体メーカーの稼働率は第3四半期(12~2月)が底となった可能性が強い。

 一方、同社では3月には徹底した原価低減や円安による為替差益の発生で、13年5月期の業績予想を営業利益で18億円から19億5000万円に上方修正している。収益体質の改善を図ったところに、半導体業界の稼働率上昇が加わる14年5月期業績は大幅増益への期待が高く、PBR0.6倍台の割安時価は改めて見直されることになろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)