外為サマリー:1ドル97円20銭台の円高、米ADP雇用報告で警戒感も

 2日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円27~28銭近辺と前日午後5時時点に比べ17銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円14~18銭と同20銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、97円前半での一進一退が続いている。前日発表の米・4月ADP雇用報告が市場予想を下回る結果となり、3日発表の米・4月雇用統計に対する警戒感が台頭している。4月雇用統計は非農業部門雇用者数で14万人強の増加が予想されているが、「数字が予想に達しないと失望感からドル売りが進む可能性がある」(アナリスト)との見方が出ている。また、米公開市場委員会(FOMC)では政策金利は0.00~0.25%で据え置かれた。日本はあすからの4連休を控えているが、米雇用統計の発表を控え神経質な展開となっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3174~75ドルと前日に比べ 0.0003ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)