コマツが続急落、中国景気変調の兆しを嫌気

 コマツ<6301.T>が続急落。中国景気に変調の兆しが観測される中で、中国向け売上依存比率が高い同社株に連想売りが続いている。前日発表された中国の4月PMI(製造業購買担当者景気指数)が50.6と景気判断の分かれ目となる50は上回ったものの、前月に比べ市場コンセンサスを下回って0.3ポイント低下した。これが警戒されて前日から下げ基調となっているが、「米建機大手キャタピラーのアジア向けが2割強の減少を示すなど中国景気の低迷を映している」(市場関係者)という市場の見方も追い打ちをかけている。依然として25日移動平均線とのカイ離は5%程度あるが、25日線近辺の2400円程度で下げ止まるかどうかがトレンドをみるうえで正念場となっている。

コマツの株価は11時3分現在2524円(▼91円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)