トヨタが4日続落、円の先安期待後退で売り続く

 トヨタ自動車<7203.T>が4日続落。ここにきて下げ歩調が強まってきた。為替市場では前日のFOMC後の声明で量的緩和の出口政策が遠のいたとの観測から円高傾向に振れ、足もとは1ドル=97円台前半の推移となっている。一時は1ドル=100円大台が目前に迫っていたが、あと一歩足りずそこから円高方向に押し戻される流れとなっており、「100円大台ラインが見た目以上にフシとして意識されるようになっている」(市場関係者)。同社は1円の円安で350億円の営業利益メリットが見込まれるなど為替感応度がとりわけ高いだけに、円高修正一服の動きが買いを手控えさせる要因となっている。

トヨタの株価は14時37分現在5460円(▼90円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)