外為サマリー:1ドル97円20銭前後で小動き、4連休前に手控え気分も

 2日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円21~22銭近辺と前日午後5時時点に比べ23銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円08~12銭と同26銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、97円20~30銭前後での一進一退が続いた。あすからの4連休を前に積極的なポジションを取る姿勢はみられないほか、この日は欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されており、模様眺め気分が強まっている。
 ECB理事会では、政策金利は0.25%の利下げが有力視されているが、「欧州の利下げはほぼ織り込んでいる」(市場関係者)という見方が出ている。むしろ、イタリア政局の落ち着きもあり、ユーロは対ドル・対円で底堅く推移している。あすは米4月雇用統計の発表がある。非農業部門の雇用者数の増加は14万人台を予想する見方が出ているが、「市場予想に達しない弱い内容となった場合、円高が一気に進む可能性もある」(FX業者)と警戒感も出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3175~76ドルと同 0.0040ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)