午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、米金利低下も追い風に

 2日の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅続伸。米国の景気減速懸念が強まり円高・株安の流れが出ていることも債券市場の買い要因となった。
  この日の先物市場では後場に145円15銭の高値をつけた。債券先物が145円台を記録するのは、4月8日以来のこと。前日の10年債入札が無難にこなされたほか、日銀が国債買い入れオペをオファーしたことも「市場の安心感を誘った」(債券関係者)という。米国で10年債利回りが年初来の最低水準に低下していることも、買いの要因に働いている。あすの米雇用統計の内容次第では、一段の金利低下の可能性も出ている。
 この日の先物6月限は144円88銭で始まり、高値は145円15銭、安値は144円84銭、終値は前日比37銭高の145円12銭。出来高は2兆3403億円。10年債の利回りは前日比0.025%低下の0.560%、 20年債は同0.005%低下の1.455%、30年債は同0.005%上昇の1.585%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)