出光興産の前3月期業績は従来予想上回る、原油価格上昇で在庫評価益増加

 出光興産<5019.T>が2日に発表した2013年3月期の連結業績は従来予想を上回り着地した。円建て原油価格が予想水準より上昇し在庫評価益が増加したことが主な要因。具体的には、同期の売上高は従来予想の4兆3600億円が4兆3746億9600万円(前の期比1.5%増)となったほか、経常利益は875億円を1091億2200万円(同18.3%減)、純利益は380億円を501億6700万円(同22.1%減)に増額された。期末のドバイ原油価格は従来予想の1バレル=106.3ドルが107.1ドルに、為替レートは1ドル=83.2円が84.1円に上昇した。
 また、同社の14年3月期連結業績は売上高が4兆5500億円(前期比4%増)、経常利益は735億円(同32.6%減)、純利益は510億円(同1.7%増)が見込まれている。想定レートはドバイ原油価格が1バレル=105ドル、為替が1ドル=95円に置いている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)