外為サマリー:1ドル99円10銭台の円安、米景気回復期待でドル買い強まる

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円16~17銭近辺と前週末午後5時時点に比べ1円93銭の大幅な円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円68~72銭と同1円71銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は、99円台前半への円安が進行している。3日発表の米・雇用統計は非農業部門雇用者の増加数が前月比16万5000人と市場予想(14万5000人)を大きく上回り、失業率も7.5%へ低下したことを受け、米景気回復期待が強まった。東京市場はゴールデンウイーク(GW)で4連休だったが、2日の97円台後半から99円台前半へと大幅な円安が進み、再度、100円が視野に入った。100円前後にはオプション絡みの円買いも予想されるものの、以前に比べ円買い戻しの圧力は減っているとの見方も出ている。また、この日発表されるオーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利の発表も注目されている。
 ユーロはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の追加利下げに対する前向きな発言を受け軟調。対ドルで1ユーロ=1.3075~76ドルと同0.0086ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)