ソニー大商いで新高値、1カ月半の高値もみ合いから上放れの兆し

 ソニー<6758.T>が東証1部断トツの大商いの中で一時7%を超える大幅高を演じた。3月21日の年初来高値1735円を払拭、久々に主役返り咲きの動きをみせている。ゴールデンウイーク期間中に海外株上昇と歩調を合わせて為替の円安も進行している。同社は対ドルではフラットながら対ユーロでの為替感応度が高いことで知られる。足もとはやや円が買い戻されているとはいえ、1ユーロ=129円台半ばの推移と円安水準にあることが追い風として意識されている。また、6日付の日本経済新聞が、同社が海外で電子書籍事業を拡大する方針にあることを報じ、近くオーストラリアの地元出版社と提携して電子書籍サイトを開設すると伝えていることも刺激材料となっているもようだ。株価は3月中旬から4月末までの1カ月半にわたり1500~1700円のゾーンでのもみ合いを続け、株式需給面でも目先売り物が枯れてきたことから、短期筋の追随買いを呼び込みやすくなっているようだ。

ソニーの株価は11時30分現在1725円(△98円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)