ドラギECB総裁「必要であれば再び行動する用意」

 
昨日の海外時間には、ドラギECB総裁がマイナス金利を含む追加緩和の可能性を示唆したことからユーロ売りが強まりました。

アジア時間、東京市場が休日だったことから薄商いの中小動きが続きました。

欧州時間序盤、特段の材料はなかったものの全般的にドル買いが強まって、ドル円は99円台半ばまで上昇し、ユーロドルは1.3090台まで下落しました。しかし序盤に買われた欧州株が反落する動きとなると円の買戻しが強まって、ドル円は99.10円台まで反落しました。この間ユーロ円は130.40円台まで上昇したあと、129.80円台まで反落しています。

NY時間にはいってからも、ロンドンが休日だったことや、主だった経済指標の発表がなかったこともあって静かな取引が続きました。ところがドラギECB総裁が「今後数週間以内に発表される経済統計を注視し、必要であれば再び行動する用意がある」「政策委員会は初めて中銀預金金利をゼロ未満に引き下げる可能性についてオープンに議論することを決定した」などと述べたことから、マイナス金利を含む追加緩和の思惑からユーロ売りが急速に強まってユーロドルは1.3050台まで、ユーロ円は129.50円台まで急落しました。しかしNYダウが反発、上昇を開始したことからユーロもやや買い戻され、ユーロドルは1.3080台まで、ユーロ円は130.00円台まで反発しました。この間ドル円は円売りが優勢となって再び99.40円台まで上昇しました。

4連休明けとなった東京時間、日経平均は上昇して14,000円台に乗せましたが、為替市場では輸出企業などの円買いが見られるなど円買いが優勢となって、一時ドル円は98.80円台まで129.20円台まで下落しました。

今日の海外時間には独・3月製造業受注の発表が予定されています。