東京株式(大引け)=486円高、米国株高に追随し大台替え

 7日の東京株式市場は、大型連休中に欧米株が上昇したことや為替市場で円安が進行したことなどを背景に大きく買い先行、大幅高で1万4000円台を回復した。
 大引けの日経平均株価は前営業日比486円高の1万4180円と5日ぶり急反騰となった。1万4000円台回復は4年11カ月ぶり。486円の上げ幅は東日本大震災後の11年3月16日以来の大きさ。東証1部の売買高概算は31億8252万株、売買代金は2兆8084億円。値上がり銘柄数は1630と全体の95%の銘柄が上昇、値下がり銘柄数は62、変わらずは20だった。
 きょうの東京市場はリスクオンの流れの中で海外株高を急速に追いかける展開となった。米国株市場では米雇用統計が市場想定を上回り、3日に1万5000ドル大台を回復するなど史上最高値を更新。これを引き継いで東京市場でも主力株中心に外国人買いなど広範囲に物色資金が回った。為替も1ドル=99円台近辺での推移と100円大台を意識した円安水準でもみ合っており、全般地合いに味方している。売買代金上位100傑の中で値下がりはイオン1銘柄のみという文字通りの全面高。
 個別では、ソニーが東証1部断トツの大商いで大幅高、トヨタ、ホンダなども値を飛ばした。ソフトバンクが買われファナックも急伸。三菱UFJ、三井住友など大手銀行株も物色人気に沸いた。アイフル、ファナックも高い。このほか、栄研化、ドワンゴ、エイチーム、フォスター、アウトソーシングなどがストップ高。半面、三井松島が軟調、アドバネクス、ネクソンも下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)