午後:債券サマリー 先物は3日ぶり反落、株高・債券安の構図も

  7日の債券市場では、先物中心限月6月限は3日ぶりに反落した。円安・株高のなか、債券市場では売り物が先行した。
 先物市場では後場は144円92銭でスタートしたが、一時144円65銭まで下落した。3日の米4月雇用統計では非農業部門雇用者の増加数が16万5000人と市場予想を上回ったことを受け、リスクオン姿勢が強まった。連休明けの東京市場でも円安と株高が進行し債券には売りが先行した。この週は、目立った国債入札はなく国債買いオペへの関心が集まっている。日経平均株価が1万4000円を回復するなど、米国を含め株価の堅調さが目立っており、一段の株高は債券市場の売りを促す可能性もある。
 この日の先物6月限は144円85銭で始まり、高値は144円95銭、安値は144円65銭、終値は前週末比39銭安の144円73銭。出来高は2兆3695億円。10年債の利回りは同0.030%上昇の0.585%、 20年債は同0.035%上昇の1.485%、30年債は同0.035%上昇の1.615%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)