ラクオリア創薬が高値、アシッドポンプ拮抗薬の第Ⅱ相臨床試験開始を好感

 ラクオリア創薬<4579.OS>が3連騰、年初来高値を更新した。7日大引け後に同社が創出したアシッドポンプ拮抗薬(RQ―00000004)の第Ⅱ相臨床試験が、当該化合物の導出先であるCJ第一製糖(本社・韓国ソウル市 )で、韓国において開始したことを発表したことが好感されている。
 「RQ―00000004」は胃において酸分泌を担うアシッドポンプに結合することにより胃酸の分泌を抑制するもので、胃食道逆流症(GERD)治療薬としての第一選択薬であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)とは標的分子に対して異なる作用機序を有することから、PPIと比較して、胃酸分泌抑制効果における迅速な発現と持続的効能効果が期待されている。
  同社はCJ第一製糖とのライセンス契約に基づき、CJ第一製糖の開発段階に応じたマイルストーンおよびロイヤルティー収入を受領することになっており、今回の第Ⅱ相臨床試験開始によって、CJ第一製糖から所定のマイルストーンを受け取ることになる。

ラクオリア創薬の株価は10時11分現在1900円(△243円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)