シャープが続騰、主力2行追加融資と中計営業利益目標1300億~1400億円と報じられる

 シャープ<6753.T>が続騰、一時前日比38円高の385円まで買い進まれた。8日付の日本経済新聞が「みずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行は経営再建中のシャープに対して新たな追加融資枠を設定することを正式に決めた」と報じたことで、当面の資金繰りへの懸念が払しょくされ、本格的な経営再建へ期待が高まった。融資枠は当初想定していた1000億円から1500億円に積み増し、三菱東京UFJから役員を送り込む人事も内定したと伝えている。同日付の産経新聞は「3カ年の中期経営計画の最終年度となる平成28年3月期の連結営業利益目標を1300億~1400億円とする方向で調整していることが分かった」と報じており、再建計画の具体化が好感された。報道について会社サイドは前場寄り付き前に「中期経営計画などについて一部報道があったが、当社が発表したものではない」とコメントを出しており、中期経営計画は5月14日の前13年3月期決算と同時に発表する予定。

シャープの株価は11時2分現在371円(△24円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)