東京株式(前引け)=円安傾向追い風に次第高の展開

 8日前引けの日経平均株価は前日比191円高の1万4371円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は21億921万株、売買代金は1兆6310億円。値上がり銘柄数は1209、対して値下がり銘柄数は402、変わらずは100銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、世界的なリスク選好ムードを背景に買いが大きく優勢となった。前日の米国株市場でNYダウが1万5000ドルの大台を突破したほか、ドイツでもDAX指数が史上最高値を更新するなど世界株高傾向の中で、相対的に出遅れる東京市場への海外資金の攻勢が続いている。主力株にはヘッジファンドの買いなども一部観測されており、寄り後も利益確定売りを吸収して次第高の展開で、ほぼ前場の高値圏で引けた。為替市場では再び1ドル=99円台に入るなど円安傾向にあり、これも買い意欲を増幅させている。
 個別ではドワンゴが大幅続伸、ソフトバンクも買われた。三菱商、ソニー、コマツなども高い。宝HDがストップ高、ニプロも商いを伴い急伸。半面、東芝が安く、菱地所、三井不など不動産株が利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)