三菱重工が約1カ月ぶりの高値、トルコ原子力発電所プロジェクトへ取り組み加速

 三菱重工業<7011.T>が続騰、約1カ月ぶりに年初来高値を更新した。外国為替市場で円がドル、ユーロに対して弱含み、輸出セクターが軒並み高に買われるなか、7日にトルコ共和国が推進する原子力発電所プロジェクトへの取り組みを加速すると発表したことが材料視されている。同プロジェクトの優先交渉権を日本が獲得したことを受け、正式受注を目指す方針で、伊藤忠商事<8001.T>や仏GDFスエズ、トルコ発電会社などとの国際コンソーシアムで対応。プロジェクトは黒海沿岸のシノップ地区に4基、出力合計440万キロワット規模の原子力発電所建設を計画しており、仏アレバ社との合弁会社ATMEA社が開発した最新鋭炉型ATMEA1の採用を働きかけていく。

三菱重工の株価は13時2分現在700円(△16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)