HOYAが後場一段高、13年3月期大幅増益を好感

 HOYA<7741.T>が後場一段高し2011年2月以来の2000円台乗せとなっている。午後1時頃に発表した連結決算(IFRS)が、売上高3724億9400万円(前の期比3.3%増)、税引前利益893億6800万円(同65.4%増)、純利益710億9900万円(同64.5%増)と大幅増益となったことを好感した買いが入っている。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品などの情報・通信事業は引き続き厳しい環境が続くが、メガネレンズでタイの洪水で操業停止した主力工場が昨年4月より再開したことに加えて、医療用内視鏡がロシア・中東などの新興国やアジア市場向けなどで販売が増加し、ライフケア事業が伸長した。また、タイの洪水により被災した固定資産や利益保険の「保険金収入」や、メガネレンズの製造・販売を行う関連会社の株式追加取得による連結子会社化に伴う「段階取得に係る差益」などを計上したことも寄与した。
 なお、14年3月期の業績予想については現時点では未公表となっている。

HOYAの株価は13時25分現在2033円(△73円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)