各国株価上昇も日本国債利回り堅調などでドル円上がらず

テヘランで爆発音の噂
昨日の海外時間には、欧米主要株式指標が上昇したましたが、日本国債先物相場が下落して利回りが上昇したことから円売りとはならず、むしろやや円の買戻しが優勢となりました。

欧州時間、序盤は小動きでしたが、発表された独3月製造業受注が予想を大幅に上回る結果となったことから急速にユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3130台まで、ユーロ円は130.30円台まで、ドル円も99.30円台まで上昇しました。その後欧州株が伸び悩む展開となると、ユーロドルは1.3100台まで、ユーロ円は130.00円台まで、ドル円も99.00円付近まで反落しました。

NY時間にはいって、ふたたびユーロ買いが強まる場面もありましたが「テヘランで爆発音」との噂が市場関係者に広がったことなどからリスク回避の動きとなって、ユーロドルは1.3070台まで、ユーロ円は129.30円付近まで、ドル円も98.80円台まで反落しました。その後NYダウなどはすぐに反発する動きとなりましたが、為替市場の反応は限定的で、日本国債先物が下落(利回りは上昇)していたこともあってドル円もあまり反発しませんでした。

東京時間朝方、全般的に円買いが強まって、ドル円は98.60円台まで、ユーロ円は129.00円付近まで下落する場面がありましたが、その後日経平均が上昇したことなどからドル円は99.10円台まで、ユーロ円は129.80円台まで、ユーロドルも1.3090台まで上昇しました。

今日の海外時間に独・3月鉱工業生産、加・4月住宅着工件数の発表があるほか、アスムッセン・ECB専務理事の講演が予定されています。