外為サマリー:1ドル99円ラインのもみ合いに、手掛かり材料難でこう着状態

 8日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円96~97銭近辺と前日午後5時時点に比べ14銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円55~59銭と同8銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、午前11時過ぎに99円15銭をつけた後は、円買い戻しが強まり99円ラインでの一進一退が続いた。手掛かり材料難でもみ合いが続くなか、目先、売り買いともに仕掛けにくい状況となっている。日米の株式市場は堅調に推移しているが、「リスクオンから円安が膨らむ状況にはない」(市場関係者)という。
 この日発表の独・鉱工業生産やあすの米・新規失業保険申請件数など、海外の経済指標発表などがこう着状態突破のきっかけになる可能性もある。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3091~92ドルと同 0.0011ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)