東京株式(大引け)=105円高、欧米株上昇受けて買い続く

 8日の東京株式市場は前日の欧米株高を受けて買い優勢、一時1万4400円台まで買われた。後場は利益確定売りに伸び悩んだものの続伸となった。大引けの日経平均株価は前日比105円高の1万4285円。東証1部の売買高概算は39億1828万株、売買代金は3兆3258億円と膨らんだ。値上がり銘柄数は877、値下がり銘柄数は722、変わらずは114だった。
 きょうの東京市場は海外株高を引き継いでリスク選好ムードの中で終始買いが先行、前日大幅高で1万4000円大台を回復した勢いが続いた。前日の米国株市場はNYダウが1万5000ドルの大台を突破し史上最高値に買われたほか、ドイツでもDAX指数が史上最高値を更新するなど世界的な株高様相が強まっている。リスク許容度が高まった外国人など機関投資家の主力株買いが全体相場の上昇を支えた。為替市場は1ドル=99円台近辺の推移と円安水準でもみ合い、これも買い安心感につながった。ただ、日経平均は前日486円高の上昇を示していたこともあり、後場は先物主導で利食い圧力が強まり、上げ幅を次第に縮める展開となった。
 個別では、トヨタが高く、アイフルも物色された。ソフトバンク、富士フィルムも買われている。三菱商事が買いを集めたほかニプロも急騰した。このほか宝HD、木村化、ドワンゴ、デジタルハーツなどストップ高銘柄が相次いでいる。半面、三井不、菱地所など不動産株が利益確定売りに安く、アイロムHD、コナカが大幅安、GMO、東芝なども値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)