あす(9日)の為替相場見通し=98円後半での往来圏も

 あすの東京外国為替市場は、98円後半を中心とした往来相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=98円40~99円30銭、1ユーロ=128円80~130円30銭。8日は、99円ラインを挟んだもみ合いが続いた。円は売り買いともに材料不足でこう着状態が強まったが、99円台後半では円買い戻しが待ち構えるなか、徐々に円高が進む展開が続いている。あすは、中国の4月消費者物価指数、同生産者物価指数の発表などがあるが、他には国内外ともに目立った経済指標の発表はない状態。このなか依然、小動き状態が続きそうだが、基調としては小幅な円高が予想される。
 市場では「日米株価の上昇がリスクオンに結びつくかどうか」(アナリスト)に注目する見方が出ており、株式市場の動向も為替相場に影響を与えそうだ。また、追加利下げ思惑が出ているユーロや豪ドルの動きも注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)