東海カが13年12月期業績見通しを下方修正、需要回復の遅れが響く

 東海カーボン<5301.T>がこの日の取引終了後、13年12月期の連結業績見通しを従来予想の売上高1100億円、経常利益43億円から、売上高1060億円(前期比7.4%増)、経常利益37億円(同42.8%減)に下方修正した。対面業界での需要回復が想定よりも遅れる見込みであることや、カーボンブラック事業の国内外市場における中国製品の台頭による影響などが要因としている。
 同時に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高237億3300万円(前年同期比5.0%減)、経常利益9億100万円(同64.6%減)となった。対面業界であるゴム製品、鉄鋼、情報技術関連、産業機械などの各業界で需要の回復に遅れが見られたことに加えて、販売数量減に対応した操業度の低下と設備増設に伴う減価償却費の増加などの影響で大幅減益を余儀なくされた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)