TBSHDが冴えない、13年3月期業績見込みを上方修正もサプライズなしとの見方

 東京放送ホールディングス<9401.T>が冴えない。8日の取引終了後、集計中の13年3月期連結業績について、従来予想の売上高3517億円、経常利益165億円を上回り、売上高3523億円(前の期比1.7%増)、経常利益176億円(同23.0%増)となりそうだとの上方修正を発表した。ただし、シティ証券やSMBC日興証券ではこれに対しては「サプライズなし」と判断しており、こうした判断が株価につながっているもよう。なお、シティ証券では、市況の回復を背景にスポット収入が7~9月期より増収へ転じると予想するが、最重要経営課題と目される視聴率の改善が道半ばである点を指摘。また、番組制作費等の費用を抑制し難い体質と見られるとしている。資産価値を加味しても、現行株価に割安感は乏しいと判断している。

TBSHDの株価は12時33分現在1536円(▼10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)