五月雨式の売りに押されがちだが下値余地は小さい

ここまでの相場展開:五月雨式のドル売り
本日のドル/円は99円台を回復する事なくじりじりと軟化しており、一時98.60円台まで弱含むなど、足元の上値の重さを嫌気した五月雨式の売りが続いている。
今後の注目点①:テクニカルポイントのサポート
昨日の海外市場でも一時98.50円台まで弱含んだが、20日移動平均線(昨日時点:98.50円)に支えられて反発しており、本日も同線のサポート力が試される場面がありそうだ。もっとも、同線を下抜けたとしても98.20円付近には一目均衡表の転換腺(98.22円)が控えており、下値余地はそれほど大きくないと考えられる。
今後の注目点②:米経済指標
材料面では、米新規失業保険申請件数(21:30)が注目されよう。前回発表分は32.4万件と2008年1月以来の低水準に減少しており、改善傾向が持続するかに関心が集まっている。仮に予想(33.5万件)を下回って2週連続の32万件台となれば、ドル/円を99円台に押し上げる可能性がある。逆に予想を上回る弱い結果となった場合はドル/円の上値を抑える事になりそうだ。