古河電が反発、13年3月期最終損益黒字、スマホ向け部材好調

 古河電気工業<5801.T>が小反発。同社が9日発表した13年3月期の連結決算は、最終損益が35億7600万円の黒字と前の期の111億2300万円の大幅赤字から脱却したことを好感する買いが優勢となっている。前の期は米国での反トラスト法(米独占禁止法)違反による罰金を特損として計上していたが、その影響から解放された。また、ワイヤハーネスやスマートフォン向け部材が好調で業績に寄与している。14年3月期の最終利益については前期比39.8%増の50億円を見込んでおり、回復トレンドが加速する見通し。PER34倍台と指標面での割安感はないものの、240円近辺という値ごろ感から個人投資家などの買いを集めやすい。

古河電の株価は9時45分現在246円(△3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)