一休が急反落、14年3月期2ケタ増益見通しも伸び率鈍化を嫌気

 一休<2450.T>が急反落。9日の取引終了後に発表した決算で、14年3月期は売上高53億3700万円(前期比10.1%増)、経常利益19億円(同11.3%増)と連続最高益更新を見込むが、13年3月期の売上高48億4700万円(前の期比31.9%増)、経常利益17億700万円(同57.5%増)に比べて伸び率が大幅に鈍化していることが嫌気されているようだ。
 14年3月期はロイヤリティプログラムによる顧客囲い込みやANA<9202.T>との提携による取り扱い拡大で主力の「一休.com」および「一休.comビジネス」の宿泊予約が引き続き順調に拡大する見通しで、これに伴い、配当についても中間配当1500円を新たに実施し、年間配当2800円(前期1300円)を予定している。2ケタ増益、増配見通しだが、好決算観測から5月1日に年初来高値18万8000円をつけた後も高値圏で推移していただけに、決算通過による利益確定売りも出ているようだ。

一休の株価は10時44分現在16万8400円(▼1万6800円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)