ブラザーが大幅反発、14年3月期3期ぶりの大幅増益転換見通しを好感

 ブラザー工業<6448.T>が大幅反発し年初来高値を更新してきた。9日引け後に発表した連結決算で、13年3月期は売上高5160億6600万円(前の期比3.8%増)、経常利益231億4400万円(同32.6%減)の大幅減益となったものの、14年3月期は売上高5700億円(前期比10.5%増)、経常利益320億円(同38.3%増)と3期ぶりに大幅増益転換する見通しであることが好感されている。
 14年3月期は円安効果に加えて、主力のプリンター事業が米国市場を中心に好調を持続するとみられるほか、ニッセイの子会社化も売り上げを押し上げる。また、13年3月期に悪化したデリバティブ評価損益の改善も寄与する見通しだ。
 さらに、9日夜のテレビ番組で同社の写真を取り込んで刺繍できるミシン「刺しゅうPRO」が紹介されたこともプラスに働いているとの見方もある。

ブラザーの株価は13時21分現在1270円(△129円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)