<為替1ドル=100円突破、株式市場をどうみる> 東洋証券ストラテジスト大塚竜太氏

 この場面での1ドル=100円突破は誰もが驚くところで、投機筋の仕掛けが利いた格好。全般バブル的な上昇相場の演出につながったが、冷静にみれば14年3月期の企業業績見通しが徐々に出揃う中で、今期予想PERは19~20倍という水準であり、現在進行形で進む円安による増額余地なども考慮すれば、バリュエーション面からは説明のつく水準だ。ただ、上昇ピッチが速すぎるのは確かで、1万5000円ラインもあっという間に視界に入っている。外国人が買ううちは上がり続けるとみるのが妥当で、ここは国内勢も買いに動かざるを得ない状況になってきている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)