来週の為替相場見通し=101円前後の値固めに

 来週の東京外国為替市場は、101円前後の値固めが予想される。予想レンジは1ドル=100円00~102円00銭、1ユーロ=130円50~133円00銭。この週、円相場はついに100円乗せを達成した。米国の雇用関連指標が好調だったことや量的緩和の出口戦略に関する思惑が円売り・ドル買いの要因に働いた。市場関係者からは「ドルが他通貨に買われるドル高の側面が強い」とみる声が出ている。このなか米国をはじめとした海外の景気指標が注目を集めている。
 来週は、13日に米4月小売売上高、15日に米4月生産者物価と米4月鉱工業生産など注目指標が発表される。米国以外では13日の中国4月鉱工業生産や14日のEU財務相理事会なども関心を集めている。101円台まで乗せた円相場が一段の円安に動くかどうかが焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)