東京株式(寄り付き)=為替の円安進行を受けて買い先行

 週明け13日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は151円高の1万4759円と続伸。為替市場で4年7カ月ぶりに1ドル=102円台に入るなど足もとで一段と円安が進行しており、これを背景に輸出主力株中心に広範囲に買いが先行している。前週末の米国株市場ではNYダウが35ドル高と反発、過去最高値を更新したほか、欧州株式も総じて堅調で金融緩和による流動性を背景とした世界的なリスクオンの流れが継続している。ただ、東京株式市場では前週末に日経平均が416円高と3%近い上昇をみせており、25日移動平均線とのカイ離や騰落レシオなどテクニカル面からも過熱感が意識される局面にあり、買い一巡後の動きが注目されるところ。
 また、きょうは中国の4月の工業生産高や小売売上高など重要経済指標発表が予定されており、この結果によって全体相場の動向も左右される可能性がある。業種別には33業種中、鉱業を除きほぼ全面高の様相で、値上がり上位業種は保険、輸送用機器、証券、電気機器、機械、ガラス土石、鉄鋼など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)