国際帝石が反落、1対400株の株式分割を発表も14年3月期の2ケタ減益予想を嫌気

 国際石油開発帝石<1605.T>が5日ぶりに反落。10日の取引終了後、9月30日時点の株主に対して1対400株の株式分割を実施(効力発生日は10月1日)すると発表したものの、同時に発表した14年3月期連結業績が売上高1兆2090億円(前期比0.6%減)、経常利益6150億円(同14.4%減)と2ケタ減益を見込んでいることを嫌気。油価の想定を13年3月期に対して油価安としているほか、販売数量も微減と想定したことが要因としている。
 13年3月期業績は売上高1兆2165億3300万円(前の期比2.5%増)、経常利益7181億4600万円(同6.4%減)となった。原油販売量が増加したことに加えて、期中平均為替レートが円安に推移したことが寄与し増収を確保したが、ADMA鉱区におけるロイヤルティの増加やキタン油田における減価償却費の増加、円安の影響などで売上原価が増加したほか、為替差損の増加もあって、減益を余儀なくされたという。
 なお、同時に10月1日より単元株を100株とする単元株制度を採用するとしており、これにより投資単位当たりの金額は実質4分の1となる。

国際帝石の株価は9時9分現在48万6000円(▼1万1000円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)