外為サマリー:一時1ドル102円台へ円安加速、G7は波乱無しで円売り継続

 13日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=101円90~91銭近辺と前週末午後5時時点に比べ54銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円12~16銭と同1銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は、朝方に一時102円15銭をつけ、2008年10月以来、約4年7カ月ぶりの102円台に下落した。週末に開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で円安に対して目立った批判がなかったことから、円売りが先行した。また、米国10年債利回りが1.9%台へ上昇していることも、円売り・ドル買いの要因となっている。
 ただ、先週末に1ドル100円台に乗せてから、急ピッチな円安が進んでいることから、利益確定の円買いも入っている様子。さらに、この日は中国の鉱工業生産や米4月小売売上高などの発表もあり、海外情勢を確かめたいとの見方も出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.2963~64ドルと同 0.0072ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)