午後:債券サマリー 先物は連日の急落、円安と国債入札に警戒感

 13日の債券市場では、先物中心限月6月限は連日の急落。為替が一時1ドル=102円台に下落したほか、あすの30年債入札を前に警戒感も高まった。
  先物市場は朝方は144円15銭でスタートしたが、その後、急落し後場には売買を停止するサーキットブレーカーが発動された。売買停止措置は、先週末10日に続き、2日連続となり債券市場の需給への懸念が広がっている。特に、あすは30年債入札があるが、その先にも16日に5年債、21日に40年債が予定されるなど、今月は国債入札がラッシュを迎えることも懸念要因となっている。現物債では10年債利回りが一時0.8%に乗せたほか、20年債、30年債の利回りも急上昇した。
 この日の先物6月限は143円15銭で始まり、高値は143円41銭、安値は142円65銭、終値は前週末比75銭安の142円95銭。出来高は4兆7934億円に膨らんだ。10年債の利回りは同0.095%上昇の0.790%、20年債は同0.045%上昇の1.610%、30年債は同0.040%上昇の1.750%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)