日経平均は、目先は15000円目標に、高値圏での動きへ

為替は、中期では1ドル=110円目標へ
ゴールデンウィーク明けの先週は、前週末の4月雇用統計が予想を上回る改善となり、為替が一気に1ドル=97円台から99円台の円安となったことで大きく上昇して始まることが想定されました。
結局、週明けの7日(火)は△486の14180円と5日ぶりに大幅反発となりました。さらに、ECBやオーストラリアの利上げから世界的な金融緩和期待が広がり欧米株式が上昇し、円安基調も続いていることで、9日(木)には14409円まで上昇し、終値は利益確定売りで▼94の14191円と3日ぶりの反落となりました。しかし、週末の10日(金)は、前日のアメリカで新規失業保険申請件数が改善したことをきっかけにドル買いが進行し、円は100円を突破する急落となったことで、△416の14607円となって5月SQ値14601円を上回って引けました。
今週も円安基調が続けば株式市場は上値を試す展開が想定されます。先週末G7の開催中に1ドル=100円を突破する円安となり、各国の円安に対する批判が出ることが心配されましたが、通貨安競争回避で一致し、麻生財務相は「円安批判は出なった」との見方を示しました。世界的な金融緩和やアメリカの景気回復への期待を支えに、円安基調が追い風となれば、次のフシ目の15000円を視野に高値圏での動きが想定されます。
13日(月)は、先週末のG7で円安批判を受けなかったことで、週明けの為替がオセアニア市場で1ドル=102円の円安進行となり、これを受けて一時14849円まで上昇しました。その後は円安一服を受けて上げ幅を縮め△174の14782円で引けました。