東京株式(寄り付き)=米景気の改善傾向など受けて買いが優勢

 14日の東京株式市場は売り買い交錯の中やや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比40円高の1万4822円と続伸。前日の米国株市場ではNYダウが小幅反落もナスダック指数が小高く引けるなど方向感を欠く展開。ただ、発表された小売売上高など米経済指標は改善傾向を示しているほか、為替市場では円安一服も101円台後半でもみ合うなど反動高の動きもみられず安定しており、引き続き主力株中心に買い安心感が強い。一方、前週末ときのうの2日間で日経平均株価は590円強の上昇を示しており、スピード警戒感からの売り圧力も意識される場面。大型株への海外資金の流入は当面続くとみられるが、依然として不透明感を残す中国景気や中国株の動向が懸念されるほか、為替の動きなどを横目に目先は利益確定売りに上値を押さえられる展開も想定される。業種別には33業種中、27業種前後が高く、値上がり上位業種は鉱業、保険、電気機器、その他金融、証券、非鉄など。半面、倉庫、空運、不動産などが軟調気味。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)