外為サマリー:1ドル101円40銭台の円高に転換、債券市場の波乱に警戒感も

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=101円46~45銭近辺と前日午後5時時点に比べ16銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=132円10~14銭と同38銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は、朝方は101円80銭前後で推移していたが、午前9時過ぎ以降、円買いが強まり101円40銭台の円高・ドル安に転じた。前日発表された米4月小売売上高は前月比0.1%増と市場予想(0.3%減)を上回り、ニューヨーク市場では一時102円4銭をつけたが、13日の102円15銭は抜けなかったことから、むしろ利益確定の円買い戻しが優勢となっている。債券市場で長期債金利が上昇していることも警戒感を呼んでいるようだ。新興国を含めた利下げが相次いでおり、この日のインドネシアの政策金利発表なども注目されている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3021~22ドルと同 0.0059ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)