メガバンク売り先行、〝アキレス腱〟の債券安を懸念

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクに売り先行。前日は日銀の異次元緩和を背景とした金融緩和メリットをはやし、海外資金の流入観測などで大きく買いが先行したが、一転きょうは利食い売りに押される展開となった。ここ債券市場の急落に伴って保有債券価値の低下がメガバンクにとってアキレス腱として意識されている。きょう正午の締切で30年物国債の入札が予定されており、「入札結果が債券安を通じて売りを誘発する可能性があり、それに先立ってポジションを軽くする動き」(市場関係者)が出ているもようだ。

三菱UFJの株価は10時48分現在713円(▼15円)
三井住友の株価は10時48分現在4835円(▼95円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)