パイオニアが一時S高、NTTドコモ、三菱電機との資本業務提携を好感

 パイオニア<6773.T>が続騰、一時前日比80円高の313円ストップ高まで上げ幅を広げた。前日取引終了後にNTTドコモ<9437.T>、三菱電機<6503.T>との資本業務提携を発表したことが買い手掛かりになっている。NTTドコモとは車利用者向けクラウド情報サービス関連分野、三菱電機とはカーナビゲーション・プラットフォーム開発で協業する方針で、それぞれに2577万株、2036万株の第三者割当増資を実施、三菱電機は追加出資することになるが、合計約90億円を調達し財務体質を強化する。
 同時に発表した前13年3月期決算の連結営業利益は前の期比52.1%減の59億9700万円と大幅減益で最終赤字195億5200万円に陥ったが、今期は主力カーエレクトロニクスの復調と構造改革効果により、営業利益は前期比2.5倍の150億円を予想している。中期計画ではNTTドコモ、三菱電機との協業などで15年3月期に連結売上高5400億円、営業利益200億円を目指す。

パイオニアの株価は11時30分現在306円(△73円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)