東京株式(前引け)=個別株の物色意欲高まり続伸 

 14日前引けの日経平均株価は前日比34円高の1万4817円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は25億8064万株、売買代金は1兆8484億円。値上がり銘柄数は914、対して値下がり銘柄数は683、変わらずは112銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日発表された米小売売上高など米経済指標が改善傾向を示したことや、朝方1ドル=101円台後半でもみ合うなど円安水準で推移する為替市場を横目に買い優勢でスタートした。その後は円が強含んだのを受けてマイナス圏に沈む場面もあったが、前引けにかけて再び戻り足となっている。日経平均株価は前週末ときのうの2日間で590円強、約4%の上昇を示していることから目先高値警戒感も強く、きょうは前日値を上げた主力株を中心に利益確定売りの動きが顕在化したが、一方で個別株物色意欲は一段と強まり、需給相場の様相を強める銘柄が相次いでいる。
 個別では東電がストップ高となったほか関西電が急騰するなど、電力株が軒並み値を飛ばしている。パイオニア、パナソニックなども高い。ルネサス、ペガサス、タカラレーベンなどストップ高銘柄も続出している。半面、三菱UFJなど銀行株が軟調、野村HDも売りに押された。T&Gニーズが反落したほか、住不販売が急落、井関農機、高島屋なども値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)