あす(15日)の為替相場見通し=100円への揺り戻しも

 あすの東京外国為替市場は、100円後半から101円台での展開が予想される。予想レンジは1ドル=100円80~102円00銭、1ユーロ=130円50~132円80銭。円相場は前日の米小売売上高が好調だったことを受け、ニューヨーク市場で一時102円05銭を記録した。ただ、その後は円買い戻しが強まり、101円30銭台まで円高方向に振れた。13日につけた102円15銭を抜けなかったことから、円相場はやや円高を試す局面にある。債券市場で長期債利回りが上昇していることは、日米金利差の縮小につながり円高要因に働く。債券は「しばらく不安定な状況が続く」(市場関係者)との見方もあり、円売りは仕掛けにくい局面となりそうだ。
 あすはユーロ圏1~3月GDPや米4月鉱工業生産などの発表があり、海外景気動向も関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)