あす(15日)の株式相場見通し=利益確定売りで続落、米経済指標を注視

 あす(15日)の東京株式市場は、依然として高値警戒感が継続するなかで、日経平均株価は続落となりそうだ。足もとの長期金利上昇への警戒感から、不動産、金融セクターの主力銘柄に売りが目立っていることから、利益確定の連鎖が他の業種に波及する可能性もある。
 14日の東京株式市場は、買い優勢でスタートしたものの高値警戒感から後場に軟化し、3日ぶりの反落となった。日経平均株価終値は、前日比23円安の1万4758円。日経平均は、前日までの5営業日で1000円超の上げ幅となっていたことから、短期間での急騰に対する警戒感から利益確定の売りが優勢となった。ただ、一方では決算発表などに絡み、14年3月期で好調な業績見通しを開示した銘柄については、個人投資家など短期資金の買いが集中し、一気に値を飛ばす銘柄も相次いでおり、市場エネルギーは健在だ。
 日程面では、3月の第3次産業活動指数、4月の消費者動向調査に注目。海外では、米4月の鉱工業生産・設備稼働率、米4月の卸売物価指数、ユーロ圏1~3月のGDP速報、米5月NY連銀製造業景気指数、米3月の国債保有残高が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)