<株式トピックス>=米重要経済指標目白押しで円安加速の可能性

 現地13日のNY外国為替市場では、ドルが主要通貨に対して続伸し、1ドル=102円台に突入した。これは、米4月の小売売上高が市場予想を上回り、FRB(米連邦準備制度理事会)が今年後半にも量的緩和を縮小するとの期待が高まったためだ。 
 今週は、この小売売上高をはじめ、生産者物価指数、消費者物価指数、鉱工業生産指数、住宅着工件数、NY連銀製造業景気指数、ミシガン大学消費者信頼感指数速報値など米国の重要経済指標発表が目白押しの状態にある。これらの内容が、いずれも予想に比べて好調な結果となった場合、FRB(米連邦準備制度理事会)による量的緩和縮小などの出口戦略が取りざたされることになる。こうした、経済指標が発表されるたびに、必ずドル高・円安に振れるとは限らないが、何度か円安・ドル高が繰り返されると、予想外に円安が進行する可能性もある。こうした点では、今週は非常に重要な期間といえそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)