沢井製薬は急落後、下げ渋る、今期業績の伸び悩みを懸念

 沢井製薬<4555.T>は急落後、下げ渋っている。同社は15日、2014年3月期の経常利益は前期比2.3%増の180億円の見込みと発表しており、前期に比べ業績が伸び悩むことが警戒された。後発医薬品事業は好調であり、13年3月期連結経常利益は前の期比16.6%増の176億100万円と2ケタ増益を記録した。ただ、今期は為替の円安や原材料コストの増加などで収益は横ばい圏が予想されている。
 これを受け、この日の株価は一時、前日比880円安の1万2110円まで急落した。ただ、同社は、前期配当は前の期に比べ30円増の170円、今期は前期比10円増の180円への増配を予定しており、売り一巡後は値ごろ感からの買いも流入している。

沢井製薬の株価は11時8分現在1万2760円(▼230円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)