SMKが急騰、14年3月期回復期待で上放れ明示

 SMK<6798.T>が急騰で連日の年初来高値更新。全体市場が一段と底上げの動きを強める中、業績面で13年3月期の苦戦を背景に出遅れていた電子部品株にも出遅れ修正期待の物色資金が回っている。その中、同社株は低位に位置しているだけに短期資金のターゲットになりやすい。同社の13年3月期業績は従来見通しを下方修正し、連結営業損益は1億2000万円の黒字見込みから8億円の赤字に修正するなど不振を余儀なくされた。スマートフォンメーカーの生産調整が要因だが、14年3月期はスマートフォン向けの復調や車載用タッチパネルのコネクター販売が収益を牽引する見通しで、売上高は626億円と前期比2ケタの増益、営業損益も12億円の黒字が見込まれている。株価は5日移動平均線を足場にマドを開けて買われているが、月足チャートではいまだ底値圏で、12カ月・24カ月移動平均線を上回った矢先、中長期波動でみた上値余地は大きい。

SMKの株価は11時30分現在339円(△28円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)