東京株式(前引け)=輸出株などが牽引して急反騰 

 15日前引けの日経平均株価は前日比338円高の1万5096円と急反騰。前場の東証1部の売買高概算は33億2818万株、売買代金は2兆5018億円。値上がり銘柄数は877、対して値下がり銘柄数は741、変わらずは91銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の欧米株高を引き継いでリスクオンの流れが強まり、寄り付きから買いが集中、寄り後早々に日経平均株価は08年1月4日以来、5年4か月ぶりに1万5000円大台を回復した。引き続き外国人の買いが観測されており先高思惑が膨らんでいる。また、ファンダメンタルズ面でも米国景気の回復期待が強まっているほか、為替市場では1ドル=102円台前半の推移と足もと円安水準でもみ合っており、日本企業の業績回復に対する期待感が買いを誘っている状況だ。途中、目先の高値警戒感から利益確定売りに伸び悩む場面もあったが、買い意欲旺盛で、前引けにかけて買い直される展開となっている。
 個別では東電が大商いで続伸、三菱UFJ、みずほなどメガバンクも売買高を膨らませて高い。ソニーが急伸、パナソニックが買われたほか、ソフトバンクも物色人気となった。いすゞはストップ高。このほかフルキャストHD、サニックスなど値幅制限いっぱいに買われるものが目立っている。半面、シャープが値を下げ、アイロムHDは大幅安、アイフル、オリコ、ケネディクスなども大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)