日本アジアGが一時ストップ高、業績回復と大株主変動で思惑

 日本アジアグループ<3751.T>が急騰、一時前日比1000円高のストップ高に買われ年初来高値を更新した。太陽光発電や不動産、空間情報(測量)、金融などに多角展開する持ち株会社で業績は足もと大きく回復の方向をみせている。13年3月期は変則決算(前の期は12年4月決算)ながら、営業損益が14億9700万円の黒字に転換、14年3月期営業利益は25億円と大幅続伸見通しにあり、業績変化がサプライズとなって一気に買い人気を博す展開となっている。無配が継続しているものの、収益は改善傾向で空間情報部門が震災復興に絡むコンサルティング好調を背景に伸びているほか、金融サービス部門も復調。さらにメガソーラーも増勢で今期以降の業績回復シナリオに期待が持てる状況だ。また、「日本の中小型株に興味を示すブラック・ロックが4月末現在で5%超の大株主に浮上しており、株式需給面での思惑を背景に注目筋が増えている。投機色の強い個人投資家資金の買いも継続している」(中堅証券)という。

日本アジアGの株価は13時2分現在6470円(△520円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)