三桜工が2年2カ月ぶり800円台回復、今3月期利益回復が加速

 三桜工業<6584.T>が大幅高で2011年3月以来、約2年2カ月ぶりに800円台を回復。同社が14日発表した13年3月期連結業績は売上高が前の期比21.0%増の920億4400万円、最終利益が90.3%増の16億2900万円と回復色の強いものとなった。また、14年3月期についても売上高が前期比17.3%増の1080億円、最終利益が41.2%増の23億円と大幅続伸を見込んでいることから、これを評価する買いが集まっている。同社は自動車用チューブなど自動車部品を手掛けており、中国向け比率も高いことで13年3月期は中国の自動車販売不振の影響を受けるとみられたが、大幅増益を確保した。また、これが次期業績回復シナリオの信頼感にもつながっており、加えてインドやブラジルでの増産強化の動きなども、業績拡大期待を増幅させている。PBRは依然として0.8倍台で割安感も伴う点は強みだ。

三桜工の株価は14時22分現在806円(△40円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)